JR東日本は1日、2021年度の駅ごとの乗車人数を発表した。上位10駅に大きな変動はなかったが、品川や新橋など通勤で多く利用される駅では乗客が減り、同社は「新型コロナウイルスの感染拡大以降、テレワークが定着してきている」とみている。

 1位は新宿、2位は池袋で、いずれも統計がある1988年度以降、順位は変わらなかった。1日の平均乗車人数は、新宿が約52万人で前年度比9・5%増、池袋が約41万人で同8・3%増だった。

 一方、6位の品川は約21万人で前年度比3・8%減、9位の新橋は約17万人で同4・5%減となった。上位10駅のなかで、この2駅だけが前年度と比べて乗客が減少した。

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