「社会課題を無視して“美”を追求する時代ではない」次世代のファッションデザイナーを育てるプロジェクトとは

大量生産・大量消費による環境負荷やサプライチェーンでの人権問題、毛皮廃止の動き、多様性を重視したジェンダーニュートラルなデザインの登場ーー。

近年、ファッション産業において、ソーシャルレスポンシビリティ(社会的責任)がますます問われるようになってきている。

「ファッションデザイナーにとって最も重視すべきは今も昔も、『美しさ』であり、それを生み出す創造性。しかし、社会的な課題を全く無視して、美しいものを作る時代ではなくなってきています。そして、デザインや素材選びなど、服作りにおいて重要な意思決定をするファッションデザイナーがどういう意識で服を作るかは、産業全体の意識にも非常に大きく関わってきます」

https://www.huffingtonpost.jp/entry/fashion-frontier-program_jp_62c69c56e4b0359fa47767a7