https://news.yahoo.co.jp/articles/f89517daa9b172b6d590c7a761d86ca9f08b08f1

マンチェスター・ユナイテッドで去就に揺れるなか、今夏初実戦を果たしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだが、試合終了を待たずして帰宅したようだ。

今夏の移籍願望が取り沙汰されるなかで家族の事情を理由にプレシーズンに合流せずが続いたC・ロナウド。先月末にようやくマンチェスターに戻り、チームの練習施設にも姿を出すと、7月31日にオールド・トラッフォードで行われたラージョ・バジェカーノとのテストマッチに先発して、プレシーズン初出場した。

そんな37歳だが、左足でのフィニッシュぐらいしかゴールに迫る場面なく、前半のみのプレーでコートジボワール代表FWアマド・ディアロと交代。チームは0-0の後半にそのアマドのゴールで均衡を破ったが、その後に追いつかれ、1-1の引き分けに終わった。

去就がいまだに明確にならないなか、ユナイテッドでようやくプレーに戻ったC・ロナウドは自身のインスタグラムに「戻ってこられて嬉しいよ!」と心境を綴ったが、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』によると、その試合の結果を待たずにスタジアムを後にしたというのだ。

チームはまだ試合中にもかかわらず、スタジアムの駐車場に向かう姿の写真もおさめられており、メンバー外だったポルトガル代表DFジオゴ・ダロトとともに試合の80分頃に車でその場を後に。なお、エリク・テン・ハグ監督はその件にコメントしていないという。

ただ、テン・ハグ監督も承知の上で先に帰宅したとの情報も。依然として去就がはっきりしない状況もあって、C・ロナウドだけが悪目立ちしてしまったのかもしれない。