徳島県は31日、徳島市川内町の小松海岸で、強い毒を持ち「電気クラゲ」とも呼ばれる「カツオノエボシ」が漂着したと発表した。
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 カツオノエボシは浮袋部分が約10センチ、触手部分が約30センチ。青白く透明できれいな見た目をしているが、触手に強い毒があり、刺されると電気ショックを受けたような痛みに襲われる。死んでいる個体でも、毒性は消えないという。

 この日、十数匹が小松海岸に打ち上げられていると県に通報があった。けが人はいなかった。県は「絶対に触らないで」と注意を呼びかけている。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20220801-OYT1T50068/