日米が半導体で協力、2ナノチップ開発へ=「かつての敵」日本では疑問の声も―中国メディア
Record China 2022年8月1日(月) 12時0分
https://www.recordchina.co.jp/b898678-s25-c100-d0193.html

2022年8月1日、中国メディアの第一財経は、かつての対抗時代を
経て、日本と米国が半導体産業の発展で手を結ぶことになったと
報じた。

記事は、7月29日に開かれた日米両政府による外務・経済担当閣
僚会合(経済版2プラス2)で、次世代の半導体研究分野で新たな
共同開発機関を設立することが明らかになったと紹介。会合後に
この件の詳細に関する声明は発表されていないものの、日本メディ
アの報道として同機関が今年末までに日本に設置され、2ナノメー
トルプロセスの半導体の研究を進めて25年に量産を開始する計画
であると伝えた。

そして、世界半導体市場統計(WSTS)の最新予測では今年の世界
の半導体市場は前年比16.3%増となる6460億米ドル(約86兆円)
規模に達する見込みだと紹介するとともに、大部分がスマートフォン
に利用されている10ナノメートル以下の半導体ウエハーはいずれも
台湾企業が生産しているとした。