UPDATED 空母ロナルド・レーガン、F-35Bビッグデッキが台湾付近で作戦行動、ペロシ大統領がシンガポールに到着、中国も脅威を再燃させる

米軍の主力艦2隻とその護衛艦が、台湾に近い西太平洋で活動していることが、USNIニュースの取材で分かった。

USNI ニュース Fleet and Marine Tracker の 8 月 1 日版によると、空母 USS Ronald Reagan (CVN-76) と大型水陸両用艦 USS Tripoli (LHA-7) は、海兵隊の F-35B Lighting II 統合打撃戦闘機が乗船して、米国下院議長の Nancy Pelosi (D-Calif.) が南シナ海沿岸の台湾近海を訪問するまで行動しているという。この記事の以前のバージョンでは、USSアメリカ(LHA-6)が航行中であると表示されていましたが、米太平洋艦隊が月曜日午後にUSNIニュースに伝えたところでは、日本の佐世保に入港中とのことです。

米国防総省の報道官は1日、同地域で艦船は通常通り運航しており、米政府高官3人の訪問に伴う戦力保護措置の詳細は明かせないと述べた。

しかし、国防省の高官はUSNIニュースに対し、艦船、護衛艦、航空団(すでにこの地域にいる)は、不測の事態に備え、待機する用意があると述べた。月曜日、北京はペロシが台湾に行った場合、軍事的な反応があることをほのめかした。

中国は、「ペロシ議長の台湾訪問の可能性に 深刻な懸念を抱いており、われわれは断固としてこ れに反対する。中国外務省の趙麗健報道官は、月曜日に記者団に訪台について聞かれ、「このような訪問は深刻な結果を招くと強調してきた」と述べた。
「中国側はいかなる事態にも完全に備えており、中国人民解放軍は決して傍観せず、中国の主権と領土保全を守るために断固とした対応と強力な対抗措置を取ることを、改めて米側に明確にしたい」と述べた。

https://news.usni.org/2022/08/01/carrier-uss-ronald-reagan-two-f-35b-big-decks-operating-near-taiwan-as-pelosi-arrives-in-singapore-china-renews-threats