東京メトロ有楽町線の豊洲駅と半蔵門線・都営新宿線の住吉駅を結ぶ延伸事業で、計画区間(約5・2キロ)のルート案が明らかになった。豊洲―住吉駅間に三つの駅を新設し、いずれも仮称で(豊洲から順に)「枝川」「東陽町」「千石」としている。東京都は21〜25日、江東区の小中学校で計4回、地元住民向けの説明会を開く。

都の都市計画素案によると、各駅間は区道や都道の地下を使い、東陽町駅は同じ名前の駅がある東西線の地下に新駅を作る。総事業費は約2690億円。今回の延伸で臨海部と都東部が結ばれ、利便性の向上と東西線の混雑緩和が期待できるという。

有楽町線に「東陽町」など3駅新設へ 豊洲―住吉駅間の延伸ルート案
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