本格的に本を読むようになったのは、16歳でデビューしてからです。
テレビ局での待ち時間に大人たちが声をかけてくれるのですが、本音はちょっと面倒くさかった。

ある日たまたま本を読んでいたら、「そっとしておいてあげよう」というムードになったのです。
それ以降、空いた時間は読書をして過ごし、同時に「話しかけないでね」という意思表示の小道具として本を使いました。
エッセーから純文学まで、幅が広がりました。

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