https://news.goo.ne.jp/article/fuji/entertainment/fuji-_entertainment_entertainment_QB3NT4HZ75O6PNFKWLRXR3PUAE.html
https://img.news.goo.ne.jp/image_proxy/compress/q_80/picture/fuji/s_fuji-_entertainment_entertainment_QB3NT4HZ75O6PNFKWLRXR3PUAE.jpg

巨額投資トラブルの渦中にあるお笑いコンビ、TKOの木本武宏(51)。「お詫び」の文書で騒動について釈明したが、
会見については未定としたことが、さらなる波紋を広げている。下手をすると、アンジャッシュの渡部建(49)と同じ轍を踏みかねないというのだ。

木本は1日に公表した「お詫び」とする書面の中で、会見の開催については「事件の複雑性、
他にも被害者がいるとの情報、コロナ流行など総合的な観点から今現在の目途は未定です」とした。

「トラブルが発覚した当初、木本側は近く会見を開くとしていましたが、現時点では『女性セブン』の取材に事の成り行きを詳細に話すにとどまっています。
松竹芸能を退社しスタッフが整わないことや、コロナ禍が再拡大していることを踏まえると仕方がないとはいえ、非常にまずい選択といえるでしょう」と話すのは女性誌編集者だ。

こう続ける。

「木本さんが、本来払う必要のない出資者への返済を行っているのも、早い復帰を望んでいるからです。
しかし、会見は時間を遅らせれば遅らせるほど、自分の立場を危うくするだけです」

その好例が〝多目的トイレ不倫〟で世間を騒がせた渡部だ。渡部は2020年6月、自らのスキャンダルを受けて、
活動を自粛した。しかし、会見を行ったのは半年後の12月だった。

「それまでに渡部さんは何度かテレビ番組での復帰が取り沙汰されましたが、そのたびに批判が殺到し、実現できないという繰り返しになっていました。そうした中、ようやく会見に臨んだこともあり、
手ぐすねを引いて待っていた芸能記者たちの集中砲火を浴びてしまいました」と週刊誌記者は振り返る。

「早い段階の会見であれば、多少内容が不正確でも仕方がないとみられます。時間がたつほど、会見はより詳細なものが求められ、ハードルが上がるのです。しかも渡部さんは先に『週刊文春』で単独インタビューを受けていた。それもあった上、半年たって言いよどむことが多く、
結果としてめった打ちになってしまいました。いち早く会見をしていたほうがダメージも少なかったでしょうし、あの会見が復帰を遠のかせたといっても過言ではありません」と続ける。

そのうえでこう話す。

「木本さんも文書では詳細を公表できないとしながらも、ご丁寧に〝女性セブンにて単独インタビューに
お答えさえていただいたのが今話せる全てです〟としている。これでは会見はしないから『女性セブン』のインタビューをみてくれと言っているようなもので、
自ら状況を悪くしている。まずは人前に出て、話すことが肝心。後回しにしても状況は改善しません。復帰は厳しくなるばかりです