地震から1日経っても断水は継続。さらに、停電エリアでは、被災していない浄水施設でも非常用電源の燃料が枯渇した段階で機能が停止し、断水世帯が拡大して長期化することになります。
地震から1週間経っても水道の復旧は遅く、23区部で約2割、多摩地域でも一部で断水が継続しているとしています。

1か月後にはようやく水道管の復旧がほぼ完了して断水は概ね解消される見込みです。下水道も強い揺れや、液状化によって下水管が損傷したり、マンホールが地表に浮上したりなどの被害が発生。都内全体の数%が被害を受けて下水道の利用が困難な状況となります。

下水道が使えなくなると、トイレの使用にも支障が起きます。地震からある程度たつと、停電エリアにある水再生センターやポンプ所などの下水道施設では非常用発電機の燃料がなくなった段階で運転停止となり、下水が使えなくなります。

ようやく1か月後には管路の応急復旧が完了し、下水道利用の制限が概ね解消される見込みです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ef6e2132b908d129e4ca46e454e65fff35353a1b