安倍晋三は計3発撃たれた
1発目は山上が撃った空砲
3発目は山上が撃った上腕部への一撃
しかしこれは致命傷でも死因でもない
問題は安倍の首に何者かが撃った2発目
これこそが致命傷であり直接的な死因である
首に撃たれた弾丸は晋三の心臓にまで到達しており
その弾道を計算すれば
撃たれたのは山上が居た方向からではなく
三和ビルの屋上若しくはビル内部からであることは明白である
そうなると当然プロのスナイパーの仕事であり
勿論依頼されただけだろう
黒幕は別にいる

更に奇妙なことは安倍晋三が銃撃され倒れているのに誰も避難しないことだ
普通テロ事件が起こった際には一般人に安倍の介抱などはさせず
警官以外は一斉に避難させるはずだ
犯人が単独ではなく複数かも知れないし
無差別テロの可能性も考えられるからだ
しかしその場に居合わせた周辺の人間は誰一人として避難せず
安倍の周りを取り囲んでいるのである
つまり彼等は最初から犯人が単独であることを知っており
犯人が安倍しか狙わないことを知っていたということになる
特筆すべきは警護に当たっていた者達の殆どが
予めこのことを知っていた
つまりは安倍を見殺しにしたという事実である