地球の自転が速くなり、一日が短くなっている。
原子時計で観測史上最速を記録

 最近なんとなく、月日が過ぎるのが速く感じているとしたら、その感覚はちょっとだけ正しいのかもしれない。

 地球の自転速度は速くなっているそうで、2022年6月29日は、1960年代に原子時計で地球の自転を正確に計測するようになって以来、もっとも短い1日だった。

 2022年6月29日は24時間より1.59ミリ秒短かったそうだ。これは原子時計による観測史上、「自転の最速記録」であるという。

 不可解なことに、地球は2020年以降、自転の最速記録を20数回も破っている。今回の記録は、近年みられる自転の加速を裏付ける新たな証拠だ。

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