北大西洋の島国アイスランドで8月3日、昨年の火山噴火収束から8カ月後に、再び新たな噴火が始まった。
 アイスランド気象庁によると、首都レイキャビクの南西約32キロに位置するファグラダルスフィヤル火山が昨年に続いて噴火し、溶岩が無人の谷に流れ込んでいるという。
 同火山の近くにはケフラビク国際空港があるが、現在のところ空港は閉鎖されておらず、発着便に影響もない。
 レイキャネス半島にある同火山は昨年、800年ぶりに噴火した。
 噴火後に固まった溶岩原に、新たに100メートルから200メートルの長さの裂け目が生じ、そこから溶岩が吹き出している。
 気象庁によると、過去1週間に一連の地震が発生していたことから、半島のどこかで噴火が予期されていたという。

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