去年5月に出水市の干潟で見つかった新種の甲殻類「オシリカジリムシ」をPRしようと発見された場所に看板が設置され、除幕式が行われた。
 去年5月、出水市福ノ江海岸の干潟で発見された新種の甲殻類「オシリカジリムシ」。ハゼの一種の尻びれにくっついていたことから名づけられた。
 看板の除幕式には、椎木市長のほか地元の園児らが参加し看板の設置を祝った。
 また、「オシリカジリムシ」と名づけた鹿児島大学理学部の上野大輔准教授と発見した大学院生の是枝伶旺さんに感謝状が贈られた。上野准教授は「オシリカジリムシの発見は珍しい豊かな生き物がいっぱいいるということを示す一つの証拠になったのでは」と述べた。
 出水市では「オシリカジリムシ」を観光の資源として今後、PRしていくという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ee8e95479065aa1176b0125254265c8015c71d44