新型コロナウイルスの変異株「BA.5」によるとみられる感染第7波が拡大する中、新たな変異株、通称“ケンタウロス”

BA.2.75の行方が注目されています。この新たな変異株が、日本で流行することはあるのか?関西福祉大学の勝田吉彰教授は、
「今後BA.2.75が主流となれば、第7波が延びる可能性もあるが、今の所どちらに転ぶか見えない」と話します。

■第7波の“期間に影響”も
勝田教授は、「BA.5は感染力の強い株で、ある程度行き渡るまでは増える」とみています。

(関西福祉大学・勝田吉彰教授)
「今のまま株がBA.5で変わらなければ、(先行するヨーロッパなどと)同じような経過(1カ月半ほどで減少)になる想定。
だが一つ気になるのがBA.2.75。この株はこれまでより強く、新たなピークを起こし始めると(流行が)
延びてしまうことも懸念される」

BA.2.75によって、感染第7波は延びるのでしょうか。

(関西福祉大学・勝田吉彰教授)
「(今のところ)日本では置き換わりは進んでおらず、主流になったのはインドだけ。どうなるか冷や冷やしつつも、
今日現在はそうではない」

■感染力が強く、免疫をすり抜ける
https://www.ohk.co.jp/data/19231/pages/