『報道特集』が報じた旧統一教会の「電話作戦」有権者には片っ端から投票呼びかけ、マスコミには無言の抗議

次に、1994年まで10年間、信者だった女性が登場。
1990年ごろ、選挙事務所で投票呼びかけの電話をかけるよう命じられたと証言する。

「選挙事務所の人たちから
『この人にかけて』と名簿を配られて、その方にもう片っ端(から電話)。
無報酬です。もう紙に何十人、何百人と(有権者が)書いてありますから、
私だけではなく、ほかの信者たちも(選挙事務所に)行ってますから。
どのくらいかけているかわからないです」

 選挙支援とは別に、1992年には、旧統一教会に批判的な報道をしたマスコミに、
無言電話をかけるよう指示されたこともあったという。

「マスコミがわあっと取り上げていたとき、
霊感商法でわあわあと騒がれているときに、どこどこの放送局に批判の電話、無言で。
何度もかけます。とにかく抗議の電話だから、かけられたら何回もかけます。

 マスコミに出て統一教会のことを悪く言う人は、みんなサタンです。
弁護士の方とか、出ていましたけれども、もう顔見るだけで気持ちが悪くて。
マスコミに出ている方だけではなくて、
統一教会に反対する人はみんなサタン」
https://news.yahoo.co.jp/articles/974a44970e81590f433a8439017539d7cc7220da