国家公務員の給与・ボーナス 3年ぶり引き上げへ 年間平均給与5万5000円増の666万円に 人事院勧告

人事院は、ことしの国家公務員の給与を引き上げるよう国会と内閣に勧告し、人材確保のため初任給が3000円以上の引き上げ幅となりました。

勧告では月給・ボーナスともに引き上げられボーナスは0.1カ月分増えて4.4カ月分となります。

民間企業でコロナ禍で悪化した業績が回復傾向にあることや、賃上げが行われたことなどを反映させました。

月給・ボーナスともに引き上げ勧告は3年ぶりで、年間の平均給与は、5万5000円増え、666万円となります。

・総合職・大卒程度の一般職で初任給3000円増額へ

また勧告では人材確保の観点から、若手職員を中心に引き上げを求めていて総合職や大卒程度の一般職で初任給が3000円増額されます。

3000円以上の引き上げは、29年ぶりです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dec41d8c8c634697b549a893df0f77a89b0422a0