安倍元首相銃撃から1カ月 奈良の現場、手を合わせる市民も
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ab0cdf99a95f89b29e45210cf0440881a0a6930

安倍晋三元首相(67)が奈良市で参院選の街頭演説中に銃撃されて死亡した事件は、
8日で発生から1カ月を迎えた。
現場の近鉄大和西大寺駅の北口付近では、手を合わせる人の姿がみられた。

事件直後には市が臨時の献花台を設置し、一時は花束を手にした人たちが
数百メートルほどの列をつくった。
献花台は既に撤去され、安倍氏が演説していた四方をガードレールで囲まれた分離帯には、
献花や供え物を自粛するよう呼び掛ける紙が張られていた。

近くに住む看護師の女性(57)は
「1カ月たっても現場を見るのはつらい。なぜ狙われたのが安倍さんだったのか今も疑問だ」と話す。
福岡県から京都府京田辺市に帰省中という40代男性は
「1カ月の節目にどうしても手を合わせたかった。安倍さんは無念だっただろう」と肩を落とした。
【清水晃平、戸田紗友莉】