日本人の人口13年連続減 東京も平成8年以来の減少に転じる

ことし1月1日現在の日本人の人口は1億2322万人余りで、去年からおよそ62万人減り13年連続で減少しました。
新型コロナの影響で都市部への流入が減ったことなどから、東京は26年前の平成8年以来の減少に転じました。

ことし1月1日現在の住民基本台帳をもとに総務省がまとめた国内に住む日本人の人口は1億2322万3561人でした。
これは、去年の同じ時期より61万9140人少なく13年連続の減少となりました。
去年1年間に生まれた人は81万2036人と調査開始以来過去最少となったのに対し、亡くなった人は144万1739人と最も多くなりました。
この結果、亡くなった人が生まれた人を上回る「自然減」の数は62万9703人と14年連続で拡大しました。

https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20220809/1000083405.html