アメリカ大使館前に手製の火薬持つ若者「投げ入れるために来た」…ネットで「作り方学んだ」
2022/08/10 07:12

 東京都港区の米国大使館前で8日、警察官が職務質問した男の所持品から、手製の火薬を使った発火物のようなものが見つかった。男は任意の調べに「ネットで火薬の作り方を学び、大使館に投げ入れるために来た」と話しており、警視庁が火薬類取締法違反容疑などで捜査している。

 捜査関係者によると、男は自称・大阪府在住の20歳代の大学生。8日午後9時頃、米国大使館前の路上で機動隊員が所持品を確認したところ、ポケットから雑巾で包んだコップが見つかり、中にある粒状の物体が簡易鑑定で火薬の可能性があると判明した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20220810-OYT1T50015/