https://www.traders.co.jp/news/article/3_952571
 7月の企業物価指数が発表されたが、注目されていた輸入物価指数は前年同月比で6月改定後の+47.6%から、7月は+48.0%まで上昇した。発表後のドル円は小動きで135.14円前後で推移している。


 黒田日銀総裁は円安はデメリットよりもメリットを主張してるだけでなく、物価高に対する感覚も国民とのずれが指摘されている。4月から4割を超える輸入物価の上昇で、黒田日銀総裁の今後の発言内容に変化がみられるか、または変化がないのかが注目される。