・母親が献金しまくったせいで進学できなくなった
・裕福だった家庭は貧困の極みに、8畳一間のアパート暮らし、家電製品や自宅は売り払われて風呂は週に一回に
・カレーや生姜焼きなどをよく作ってくれた母親は料理を一切しなくなり、日々の食事は白米に生卵、キムチ、乾燥ワカメ、海苔の佃煮などに
・手料理のクリームシチューが好きだった容疑者は「また作ってよ」と母に懇願するが、「そんなことを言うとは、まだ献金が足らないのか」とため息を吐かれる
・父方の祖父が生前に「お前が成人したら使いなさい」と封筒に入れてくれた5万円を家に訪ねてきた教団関係者に笑顔で渡した
・その関係者に未成年時に教団へと抗議しに行くと、「大人になってから来なさい」とあしらわれる。成人してから再度抗議に行くと、「君も大人なら母親の脛をかじらず好きにさせてあげなさい」と追い払われる
・その後、弁護士の叔父に同行してもらうと、相手は急に低姿勢になってペコペコしだした。学歴の大切さを痛感、進学しなかったことを激しく後悔する
・教団から返金があった二日後、叔父から連絡。母親の口座残高が数百円に。また献金
・兄妹を救うために生命保険に入って自殺するも失敗。入院中、母親は電話すらかけてこず
・退院後に会いに行ったら「自殺は罪が深いけど、お母さんがたくさん献金したからお前が死んだら天国に行けるのよ」と誇らしげに言われた
・兄の治療費用が払えなくて死亡した