夫婦2遺体、長女を死体遺棄容疑で逮捕 岐阜・関市、母親を自宅に遺棄

岐阜県関市武芸川町谷口の民家で2人の遺体が見つかった事件で、関署は10日、遺体はこの家に住む建築業の男性(73)、妻(73)と確認したと発表した。

妻の遺体を遺棄したとして死体遺棄の疑いで、同居する無職の長女(51)を逮捕した。署によると、容疑を否認している。

逮捕容疑は8日午後7時30分から9日午後6時30分ごろまでの間に、母親の遺体をシートや粘着テープで覆い、自宅1階の寝室に遺棄した疑い。

署によると、家族は4人暮らし。9日夕方、会社員の長男(47)が「帰宅したら家の様子がおかしい」と110番した。2人の遺体は同じ部屋で見つかった。

全身に複数の切り傷があり、それぞれ黒色のシートで覆われ、粘着テープで巻かれていた。遺体発見時、長女は自宅にいた。

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