7月13日、絵文字に関する情報を発信しているウェブサイト「Emojipedia」が、9月に承認される予定の絵文字のサンプルデザインを公開した。
そこには「震える顔」「何かを押す手」「ヘラジカ」「ロバ」「扇子」「マラカス」などが羅列されている。ただし、承認前なので多少の変更の可能性はあるとのこと。
今回のサンプルデザインで注目したいのは「ピンクのハート」が使えるようになること。
「Emojipedia」によれば、この絵文字は長年、もっともリクエストが多かったデザインのひとつなのだとか。それはレッド、オレンジ、ブルー、イエロー、グリーンなどのハートはあるにもかかわらず、ピンクがなかったから。
現状だと、装飾の加わった「ピンクのハート」の絵文字があるだけで、シンプルなものはない。
「Emojipedia」は、これから絵文字の国際規格管理団体「ユニコードコンソーシアム」が承認し、2022年10月から2023年10月のどこかでアップデートが行われ、使えるようになると予測している。きっと多くの人が「ピンクのハート」を使うようになるだろう。
https://img.huffingtonpost.com/asset/62d0fd0322000032694f94a1.jpeg
https://tabi-labo.com/304185/wt-emoji-2022-2023