韓鶴子「女帝の正体」 13歳で文鮮明に見初められ4回帝王切開 14人出産

2020年9月28日、旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)が本部を置く韓国・清平。この日、大勢の幹部信者らが集まる重要な式典が開かれていた。

護衛に両手を引かれ、歩いてきたのは、耳に宝玉を提げた高齢の女。司会者が「ハイライトであります」と促すと、女は目の前に置かれたボタンを押した。

4000個の風船が一斉に空へと放たれ、構造物を覆う布がはぎ取られていく。姿を現したのは、その女を模した巨大な白亜の像。高さ4.3メートルに及ぶ「韓鶴子像」だった――。



統一教会の教祖・文鮮明氏(享年92)の妻だった韓鶴子総裁(79)。自民党の山本朋広衆院議員からは「マザームーン(文(ムン)のお母様の意とされる)」と讃えられるなど、今では教団の“女帝”として君臨している。

https://bunshun.jp/denshiban/articles/b3739