日本の南の海上で台風8号発生 太平洋側を中心に警報級の大雨へ
2022年8月12日 4時08分

12日午前3時、日本の南の海上で台風8号が発生しました。
台風は13日には東日本にかなり接近するおそれがあり、太平洋側を中心に大雨となるおそれがあります。今後の情報に十分注意してください。

気象庁の観測によりますと、12日午前3時、日本の南の海上で熱帯低気圧が台風8号に変わりました。

中心の気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで中心の南東側330キロ以内と北西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風はゆっくりとした速さで北へ進んでいて、13日、東日本にかなり接近する見込みです。

東日本では12日午後からしだいに風が強まって波も高くなる見込みで、13日は太平洋側を中心に警報級の大雨となる可能性もあります。


気象庁は13日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、川の急な増水、高波に十分注意するよう呼びかけています。

お盆の時期とも重なることから、最新の情報を確認するようにしてください。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220812/k10013766141000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220812/K10013766141_2208120403_0812040731_01_02.jpg