第2次岸田改造内閣で新たに就任した副大臣・政務官のうち、これまでに少なくとも10人が過去に、旧統一教会が関係している会合に参加したり、選挙で応援演説を受けるなどの接点があったことがわかりました。 井出庸生・文科副大臣、中谷真一・経産副大臣、野中厚・新農水副大臣はそれぞれ、旧統一教会と過去に接点があることを認めた上で、今後は関係を見直すとしました。 また、山田賢司・外務副大臣と大串正樹・デジタル副大臣も関連団体にパーティー券を購入してもらったことを認め、山田氏は関連団体の会合への出席も認めました。 政務官では、吉川有美・外務政務官が、過去に関連の会合に祝電を送ったことを、高木啓・外務政務官は、関連の会合に秘書が2回代理で出席したことを認めました。 さらに山本左近文科政務官も2021年以降に計4回、旧統一教会の関連団体の会合に祝電を送ったことを明らかにしたほか、高見康裕法務政務官も関連団体の会合に出席、尾崎正直デジタル政務官も、関連の会合に出席し、あいさつしていたことを認めました。 岸田改造内閣で新たに就任した副大臣・政務官のうち、これまでに少なくとも10人が旧統一教会と過去に接点があったことが明らかになりました。 松野官房長官はきょう、副大臣・政務官について旧統一教会との関係を点検し、厳正に見直すことを了解した者のみを任命したとしています。
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