高梁市消防署 34歳署員を酒気帯び運転の疑いで逮捕
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20220812/4020013649.html

酒を飲んだ状態で車を運転したとして高梁市消防署の34歳の署員が
酒気帯び運転の疑いで、11日逮捕されました。
警察の調べに、「酒は抜けていると思った」と供述し容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、高梁市消防署の消防副士長、長田裕至容疑者(34)です。
警察によりますと、長田消防副士長は酒を飲んだ状態で、
11日の午前8時15分すぎに、岡山市中区浜にある岡山中央警察署の前の県道で
乗用車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いが持たれています。

警察は、長田消防副士長が乗用車を運転して警察署を訪れた際に、
酒の匂いがしたため調べたところ、基準を超えるアルコールが検知されたことから逮捕しました。

調べに対して長田消防副士長は、「酒は抜けていると思った」などと供述し、
容疑を否認しているということです。

高梁市消防本部によりますと、長田消防副士長は7年前にも、
元交際相手に暴力をふるったとして、停職1か月の処分を受けているということです。

高梁市消防本部は、「事実関係を確認したうえで、適切に対処したい」とコメントしています。