うつ病を霊長類に発症させ研究、「内側前頭皮質」関与が明らかに 東北大


 ヒトと同じ霊長類であるサルの脳活動を制御し、人為的にうつ病を発症させることに成功した。東北大学などの研究グループが発表した。サルを実験に用いることで、うつ病の詳しい仕組みの解明や、創薬など治療法の研究に役立つと期待される。実験では、これまで関連が疑われていた脳の「内側前頭皮質」の機能不全が実際に、うつ病につながることが分かった。
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