いったい何が山上容疑者を追い詰め、凶行に駆り立てたのか。2世・3世への取材から、その哀しすぎる人生を追った。

冒頭のAさんは両親が統一教会信者。幼少期は教義を当然視していたが、小学生の時に、違和感に気付いたと語る。

「両親は教会に多額の献金をしており、家庭はとても貧しかったです。ランドセルや制服などぜんぶ親戚からもらっていました。クリスマス、誕生日のプレゼントもなし。おさがりのみすぼらしい服のせいか、小学校ではイジメも受けていました」

信者家族を苦しめるのが、この「献金制度」だ。教団の指導者たちが「これを買わないと天国に行けない」などと語り、信者に高額な壺や聖書を買わせる手法は現在も続いているという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0c192e1da84e3ad4edb9f42ff16043fe6e6d6f4

山上母「ほーい(貰った1億円献金)」