水素パトカー、徳島で活躍
市民の目引く斬新デザイン

 二酸化炭素(CO2)を排出せず、水素で走る燃料電池車(FCV)のパトカーが徳島県警で活躍している。
環境に優しく、脱炭素社会実現のため水素の活用を促進する県が2020年に全国で初めて導入。
青色を基調とした斬新なデザインで、パトロールなどで市民らの目を引いている。

 パトカーは県警本部に所属する「うずしおブルー号」。警察署などの要請に応じて、
登下校時のパトロールや県警のイベントで使われている。航続距離は650キロで他のパトカーと使い勝手は変わらない。
一般家庭の約1週間分を賄える電力量があり、災害時には警察施設や信号機に電気を供給できる。

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