世界陸上選手権の400メートル走に下着をはかずに出場したイタリアの選手。
大勢の観客の前でペニスを露出し、レースは最下位に終わったという。
『Dailymail』『International Business Times』などの海外メディアが報じた。

■テレビで生中継

イタリアの十種競技の選手であるアルベルト・ノニノさんは、下着をはかなかったため、レース中にショートパンツからペニスがはみ出してしまった。

彼はよりによってこの恥ずかしいハプニングを、スタジアムで応援する大勢の観客と、テレビの生放送の聴衆が見ている前で起こしたという

■ウェアの隙間から…

ノニノさんはコロンビアのカリで開催された2022年世界陸上U20選手権に、400メートル走の選手として、下着をはかない状態で出場した。

彼の走りはレース開始当初こそ問題はなかったものの、はいていたショートパンツがゆるすぎたためか、ペニスは自由を求めて外に飛び出してしまったのだ。
■レース途中から異変

ノニノさんは力強いスタートを切っており、最終カーブで2人のライバルを追い抜く活躍を見せている。
しかし最終ラップに入ると大幅にペースを落とし、足の間で「何か」の位置をもぞもぞと手で調整しているところをカメラに捉えられている。

彼はまた、自分がまだショートパンツをはいているか確認するように下を向いており、このことが調子を落とした原因であることは明白だった。

■なぜノーパン?

その後、自らの尊厳を守るため、レース中はずっと手で股間を隠さなくてはならなくなったノニノさんは、レースを最下位でゴールすることとなった。

思わぬ形で恥ずかしい経験をすることになってしまったが、そもそもなぜノーパンでレースに出場しようと考えたのだろうか。
彼のはいていたショートパンツがもう少しフィットしていれば、レース中にはみ出してしまう悲劇は防げたかもしれない。

https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12189-1807995/