首相が夏休み入り 「外交三賢人」など書籍約10冊購入

岸田文雄首相は15日午後、官邸での公務を終え、夏休みに入った。少なくとも19日まで休暇を取る予定で、物価高や新型コロナウイルス対策などに追われる中、英気を養う期間になりそうだ。

首相は15日午後、都内の書店で「歴史に残る外交三賢人 ビスマルク、タレーラン、ドゴール」(中央公論新社)など書籍約10冊を買い込んだ。夜はこの日が誕生日の裕子夫人や、長男で秘書の翔太郎氏と食事する。

16日は東京都近郊で夫人ら親族とゴルフに興じ、17~19日には家族旅行を計画している。


首相が15日に購入した約10冊のうち、取材で判明した書籍は次の通り。

歴史に残る外交三賢人 ビスマルク、タレーラン、ドゴール(伊藤貫著、中央公論新社)
▽フランクリン・ローズヴェルト 大恐慌と大戦に挑んだ指導者(佐藤千登勢著、中央公論新社)
▽サピエンス全史(ユヴァル・ノア・ハラリ著、河出書房新社)
▽同志少女よ、敵を撃て(逢坂冬馬著、早川書房)
▽「家飲み」で身につける 語れるワイン(渡辺順子著、日本経済新聞出版)
https://news.yahoo.co.jp/articles/85b99c556837f16b5574d75825b088c3dd7b95a4