[新連載]切れた「モルヒネ」 外食に真の危機が訪れる
外食に未来はあるか(1)
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00100/081500054/

新型コロナウイルスの感染拡大から3年目の夏。
人々が「ウィズコロナ」を選択し、外食店に客足は戻りつつある。
その一方で、売却を模索する店舗の数が急増している。
政府が用意した時短営業への「協力金」で何とか延命してきた外食店が閉店予備軍となっているからだ。
平成から続く外食の構造問題は何ら解決されておらず、真の危機が迫っている。
今こそ、外食産業が抱える問題に向き合わなくてはならない。
外食産業の窮状と、奮闘する挑戦者たちの姿を追う本連載。
初回は、外食産業で起こりつつある「売却ラッシュ」の実情を探る。