クロマグロ増え、イカ霧散 「40年で初めて」釣り針壊され…水揚げ量は前年比3割減

 ●漁獲規制で資源量回復

 日本近海でクロマグロが増加し、石川県漁協所属の中型イカ釣り船のスルメイカ漁に影響が出ていることが15日までに、県漁協小木支所への取材で分かった。今季の7月下旬までのスルメイカの水揚げ量は前年同期比で約3割減。集魚灯に引き寄せられたマグロが漁船に近づき、イカが霧散するケースがあり、漁具が破損する実害も出ているという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d973edd1c9499c437db1f12a864318346687bff6