お盆の帰省客らが指宿・唐船峡でそうめん流しに長い列 Uターンも始まる 鹿児島

3年ぶりに行動制限のないお盆休みの日曜日。厳しい暑さが続く中、指宿市のそうめん流しは14日、帰省客らでにぎわいました。

観光地のひとつ、指宿市にある市営の唐船峡そうめん流しです。最高気温は14日、鹿児島市が35.8度となるなど、県内3か所で猛暑日。

指宿市でも34.3度を観測するなか、午前10時のオープン前から大勢の帰省客や観光客らが訪れ、およそ100人の長蛇の列ができていました。
そして午前11時には91席ある客席は、ほぼ満席になりました。客らは湧き水を使ったそうめん流しを味わいながら、ひとときの涼を感じていました。

(訪れた客)「きょう東京から帰ってきました、帰省で。お盆に帰って来たのは3年ぶりぐらいですね」
(子ども)「(Qお味どうですか)おいしい」

お盆休みのなかびとなった14日は、県内でもすでにUターンが始まっています。航空各社によりますと、鹿児島から東京・大阪に向かう14日の上り便は多くの便がほぼ満席で、15日、16日も混雑が予想されています。一方、鹿児島中央駅発・九州新幹線の14日の乗車率は最高37%でした。

https://www.mbc.co.jp/news/article/2022081400058536.html