「かつては統一教会の行事への出席は躊躇されるものでした。
ところが、自民党総裁で首相の立場でもあった安倍さんが教団との関係を深めたことで状況は一変。
安倍派の議員を中心に、堂々と名前を出して祝電を送り、イベントに参加するようになっていったのです」(自民党関係者)

統一教会の霊感商法の被害額は35年で1237億円、直近5年でも54億円。
だが、そんな団体との交際は、もはや“党公認”状態といってもよかった。

「党のトップの安倍さんが堂々とやっているから、議員たちが統一教会との関係を広げることに、
党として誰も忠告できなくなったのです」