京都大学の西浦博教授や茅野大志特定助教と国立感染症研究所の研究チームは、国内における新型コロナウイルスワクチンの接種によって、2021年3~11月に約56万人の感染と約1万8000人の死亡を減らす予防効果があったとの分析をまとめた。高齢者を中心に効果は大きく、ワクチン接種がなかった場合と比べて死亡を7割近く減らすことができたと推定した。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC163270W2A810C2000000/