立憲民主、国民民主、共産など野党5党は18日午前、憲法53条に基づき、臨時国会の召集を求める要求書を細田博之衆院議長に提出した。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と閣僚らの「接点」が相次いで表面化している問題や、新型コロナウイルスや物価高への対策について速やかに議論する必要があるとしている。政府・与党は早期召集には応じない構えだ。


提出に先立ち、野党5党の国対委員長らは国会内で会談し、臨時国会召集の必要性を確認した。野党5党は午後、尾辻秀久参院議長にも要求書を提出する。

憲法53条は、臨時国会の召集について「(衆参いずれかの)総議員の4分の1以上の要求があれば、内閣はその召集を決定しなければならない」と規定している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7484d093fa2ac094260baac9e17b82de4db2e804