ツァインドルクス=ヴァイシオン
アーグランド評議国の永久評議員を務めるドラゴン。愛称は「ツアー」。
転移後の世界において最強の種族とされるドラゴンの中でも、特に優れた力を持つ「竜王(ドラゴンロード)」の一角で、
普段はとある理由により魔法で空っぽの鎧を遠隔操作して活動している。
性格や口調は穏やかかつ理知的で、その力から最強の竜王として畏怖されており、「白金の竜王(プラチナムドラゴンロード)」の異名を持っている。
ドラゴンロードとしての絶大な力に加え、現在では失われた「始原の魔法(ワイルド・マジック)」を使いこなすことができ、
それによって巻き起こされる爆発の一撃は、炎属性への完全耐性を持つシャルティアに大ダメージを与えるほど。
また、ドラゴン種特有の並外れた感知能力も竜王たるツアーは傑出しており、探知阻害も通用せず、ツアーと同格の竜王でもなければ掻い潜ることは非常に困難。
現在登場したキャラクターの中でシャルティアとアインズの天敵に当たる存在。
原作小説最新刊にて、鎧人形の状態ではあるがついにアインズと対峙・対決した。
ほぼ互角の攻防を繰り広げた結果「(アインズの)底は見えた」と判断し、撤退した。
アインズの素の実力を「指導力は脅威だが本人の戦闘力はプレイヤーとしては大したものではなく、本体で出張れば難なく打倒することができる程度」と考えているが、
この時交戦していたのは実際にはアインズでは無く、能力でアインズに化けていたパンドラズ・アクターだった為、アインズの実力を勘違いしている形となっている。

常闇の竜王(ディープダークネス・ドラゴンロード)
ツアーと同格の生き残りの竜王。独自の「始原の魔法」を行使できる強大な力の持ち主。
相性の関係で、サシならほとんどのナザリック階層守護者に勝利できるらしいが、シャルティアには分が悪いらしい。
ガルガンチュア相手も有利とは言い難いようである。300年前にプレイヤーをレベル0になるまで殺害し続け完全に消滅させた実績を持つ他、
世界級アイテムの「二十」の一つを所持している。ツアーによれば、現在は地下の巨大洞窟に身を潜めているとのこと。

キュアイーリム=ロスマルヴァー
外伝『亡国の吸血姫』に登場した「朽棺の竜王(エルダーコフィン・ドラゴンロード)」。
ケイテニアス山に居を構えるアンデッドの竜王で、ツアーと同格の「真の竜王」の一角。
その推定Lvは95を数え、レベル・難度が判明している転移後の世界の住人の中では現状最強の実力者。
生き残りの竜王と同盟を組んで力を蓄え、「滅魂の吐息」と呼ばれる世界級アイテム所持者以外を問答無用で消滅させる
凶悪なオリジナル「始原の魔法」を開発している。アンデッド故か竜王の中でも並外れた耐久力と再生力を有し、
倒しきれるのは同格の竜王か、凄まじい火力あるいは持久力を持つ世界級アイテム所持者だけである。

竜帝
ツアーの親にあたるドラゴン。朽棺の竜王よりもレベルが上。
朽棺の竜王や七彩の竜王がアインズのことを竜帝の汚物と呼んでおりユグドラシルプレイヤーが転移してきたことに何らかの関わりがあるようである。

破滅の竜王(カタストロフ・ドラゴンロード)
その凶暴性と世界を滅ぼしかねない力故に太古に封印されたとされる伝説の竜王。
スレイン法国が特にその復活を警戒しており、封印地と目したトブの大森林を調査している。

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