Poland’s central bank chief warns of German designs on Polish territory

https://www.politico.eu/article/poland-central-bank-adam-glapinski-germany-design-poland-territory/

ポーランド中央銀行総裁、ドイツによるポーランド領土の支配を警告
Adam Glapińskiは、経済情勢の悪化ではなく、ベルリンとブリュッセルの陰謀が危険だと考えている。

ワルシャワ発-ポーランドは不況に向かい、通貨の価値が下がり、インフレ率はEUの中で最も高い。
しかし、同国の中央銀行のトップは別の懸念を抱いている。

ポーランドの危険はベルリンとブリュッセルに潜んでいると、アダム・グラピンスキ氏は水曜日に掲載された右翼紙ガゼタ・ポルスカとのインタビューで警告した。

ドイツは「現在ポーランドの国境内にある旧領土を何らかの形で回復し、ドイツとロシアの間にある国全体を征服することを目指している」とグラピンスキ氏は述べた。これは、第二次世界大戦後の領土解決で、ドイツ東部の一部の領土がポーランドに引き渡されたことを指している。
国境線の移動は、ドイツ政府によって長い間受け入れられてきた。

ポーランドの主要野党である市民綱領の党首で、元ポーランド首相、欧州理事会議長でもあるドナルド・トゥスク氏が、ベルリンの意向を推し進めていると警告したのだ。

「1年前から、ブリュッセルがトゥスクに課した任務は、ポーランドの現政権を転覆させ、わが国をユーロ圏に移行させることだけではないと言われている」とグラピンスキは述べた。
「これらの課題が達成されれば、トゥスクはブリュッセルに戻り、欧州委員会のトップとなり、欧州国家の建設に向けた取り組みを加速させることになる 」と述べた。

ポーランドの事実上の指導者であるヤロスワフ・カシンスキの親友で、2016年からポーランド国立銀行のトップを務めるグラピンスキは、
これはすべて大陸に支配力を及ぼすためのベルリンによるより広い計画の一部であると警告した。
先のインタビューで、グラピンスキ氏はこう語っている。
"トゥスクはポーランドをドイツのヨーロッパ帝国に組み入れる計画で送り込まれた"