逮捕のJR元社員処分保留で釈放
09月18日 20時16分

兵庫県尼崎市JRの駅で、泥酔した女性に性的暴行を加えたとして逮捕されていた元社員について、検察は、18日までに処分保留で釈放しました。

JR西日本の元社員の23歳の男性は、ことし7月、駅員として勤務していた尼崎市のJR立花駅で泥酔して寝ていた女性を救護室に連れ込み、性的暴行を加えたとして先月、逮捕されました。

この元社員について、神戸地方検察庁尼崎支部は、18日までに処分保留のまま釈放しました。

警察によりますと、調べに対し、「女性を介抱したのは間違いないが、そのような行為は一切していない」と供述し、容疑を否認していたということです。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20180918/2020001800.html

当時の記事
https://www.sankei.com/smp/west/news/180827/wst1808270057-s1.html
駅救護室で酔った女性に乱暴疑い JR西の23歳元駅員逮捕
2018.8.27 17:33

兵庫県尼崎市のJR立花駅で泥酔した女性(28)を駅の救護室に連れ込んで乱暴したとして、兵庫県警尼崎北署は27日、準強制性交の疑いで、同駅の元駅員、南中翔太容疑者(23)=兵庫県三田市福島=を逮捕した。「介抱しただけ」と容疑を否認している。JR西日本は3日に南中容疑者を懲戒解雇処分とした。

逮捕容疑は7月31日未明、立花駅事務室内の救護室で、泥酔して抵抗できない女性を乱暴したとしている。同署によると、女性が被害直後に駅近くの店に助けを求めて駆け込み、事件が発覚した。駅の防犯カメラに女性を事務室に連れ込む南中容疑者の姿が写っていたという。

JR西は「元社員が逮捕されたことは大変遺憾であり深くおわびする。社員教育を一層強化し再発防止策を徹底する」などとするコメントを出した。