ティム・バートン監督が『アダムス・ファミリー』の世界に挑む、Netflixシリーズ「ウェンズデー」のティーザー予告編が公開された。

本作はチャールズ・アダムス作のコミックに始まり、映画やアニメなどで展開されてきた『アダムス・ファミリー』を新たに解釈するシリーズ。
16歳になった長女・ウェンズデーが超能力を身につけようとする成長物語と、両親が25年前に巻き込まれた超常現象、さらには町を襲う殺人事件の恐怖が絡み合うダーク・コメディだ。

製作陣が「(『アダムス・ファミリー』の)リメイクやリブートだと思われないことが大切だった」「過去を継承しつつも独立した作品です。ティム・バートンによる6時間の映画を作ることが狙いでした」と語るように、
今回の予告編からも本作の現代的なアプローチは垣間見える。弟・パグズリーをいじめる少年たちにウェンズデーが“復讐”する冒頭から、作品のブラックなテイストもうかがえるだろう。

本作では主人公のウェンズデー役を「You -君がすべて-」(2018-)のジェナ・オルテガ、母・モーティシア役をキャサリン・ゼタ=ジョーンズ、父・ゴメズ役を『トラフィック』(2000)『パンチドランク・ラブ』(2002)のルイス・ガスマン、
弟・パグズリー役を『リンクル・イン・タイム』(2018)のアイザック・オルドネスが演じる。そのほか『スター・ウォーズ』キャプテン・ファズマ役などのグウェンドリン・クリスティー、『アダムス・ファミリー』映画版でウェンズデー役を演じたクリスティーナ・リッチらも出演。

Netflixシリーズ「ウェンズデー」は2022年秋に独占配信。ティム・バートンは製作総指揮のほか、全8話中4話の監督を担当する。

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