インド中央部のマディヤ・プラデーシュ州で、薪を集めに出かけた女性が、4カラットの宝石を発見した。その価値は約300万円以上ということが判明し、注目を集めている。

印紙「インディアン・エクスプレス」によると、この思いがけない発見をしたのは、同州に住むゲンダ・バイだ。バイは、老朽化した自宅の修理をすべく、その費用を稼ぐため薪を売っていた。

いつものように薪を探しに出かけた際、地面に転がる宝石を発見。宝石を拾いあげると、しっかり握りしめて急いで帰宅し、夫に報告したという。

当初、バイ夫妻は宝石がどれほどの価値があるものかわかっていなかったそうだ。そのため、専門家のもとへ足を運んだ。

専門家の鑑定によると、バイの発見した宝石は4カラットで、2万5000ドル(約332万円)ほどの価値があることが判明したのだ。

バイは6人の子供がおり、2人の娘が結婚する予定だという。宝石を発見したことで、自宅の修理費用だけでなく、娘の結婚式費用にもあてられるほどの充分な額を得られることがわかったそうだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2f0bfbdc89ccfbdfffd103c95a610819bfbfd562