調理中にゴキブリ 殺虫スプレーで火事 高齢男性が病院搬送 大阪・西成
19日午後4時半ごろ、大阪市西成区の集合住宅の一室で火事がありました。
警察や消防によりますと、住人の高齢男性がガスコンロを使用していた際、ゴキブリとみられる害虫を発見し、殺虫剤スプレーを噴霧したところ、ガスコンロの火に引火したということです。
引火した瞬間は、爆発したように炎が大きくなったということです。
火は20分ほどでほぼ消し止められましたが、コンロの周辺約10平方メートルが焼けました。
高齢男性は病院に搬送されましたが、意識もはっきりしていて、命に別状はないということです。
消費者庁によりますと、殺虫剤や制汗剤、冷却スプレーなどの事故は夏に多いということです。
スプレーには可燃性ガスが含まれているため、火の近くでは使用しないように呼びかけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3cdf504037cb7938c2764d882a267d43c552dafd