韓国から「ダイエット薬」としてネット購入した錠剤に、覚醒剤の成分が含まれているとして、摘発が相次いでいる。

東京税関は8月、埼玉県に住む女性(30代)の自宅を家宅捜索し、覚醒剤の原料「プソイドエフェドリン」が10%以上含まれる錠剤を発見した。

日本では、「プソイドエフェドリン」が10%以上含まれるものは、違法薬物として輸入が禁止されている。

女性は、「韓国の医院からネット購入したダイエット薬」と説明しているという。

東京税関によると、この医院から同様の薬を購入して日本国内に届いた例が2021年以降、500件以上確認されていて、2022年は13件摘発されている。

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