https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220818/2000065166.html

レギュラーガソリン 大阪で7週連続値下がり

今週のレギュラーガソリンの小売価格は、大阪府内の平均で1リットルあたり169.9円となり、7週連続で値下がりしました。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、今月15日時点の大阪府内のレギュラーガソリンの小売価格は平均で1リットルあたり169.9円でした。
これで、大阪は7週連続の値下がりとなりました。
1リットルあたり170円を下回るのはことし5月下旬以来、11週ぶりです。
これは、厳しい新型コロナ対策を取る中国をはじめ、各国で景気が減速し、原油の消費量が減ることへの懸念から国際的な原油の先物価格が下落傾向にあるためです。
ほかの府県では▼滋賀が0.8円下がって167.2円、▼和歌山が0.5円下がって169.2円、▼兵庫が0.2円下がって166.3円となりました。
一方、▼京都が0.1円上がって171.2円、▼奈良も0.1円上がって167.7円でした。
石油情報センターでは「政府による補助金の効果に加えて、原油の先物価格の下落傾向が続いていることから、来週もガソリン価格は値下がりする見通しだ」と話しています。