北九州 母娘刺傷 事件後に近くで死亡したのは東京の17歳少年
2022年8月15日 14時02分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220815/k10013771231000.html

13日の夜、北九州市の住宅で母親と高校生の娘が刺されて大けがをした事件で、警察は事件後に近くで列車にはねられて死亡した男性について、東京の17歳の少年だと明らかにしました。現場近くの住民は、高校生の娘が「SNSで知り合った人に刺された」と助けを求めていたと話していて、警察は少年との関連を調べています。
13日午後10時前、北九州市小倉北区の住宅で高校1年の女子生徒(15)と37歳の母親が刺されて大けがをしました。

母親は「帰宅した時に家の中から若い男が出てきて刃物で刺された。男は灰色の半袖シャツを着ていた」と話していて、警察が殺人未遂事件として捜査しています。

一方、事件のおよそ20分後、600メートル余り離れたJRの線路で灰色の半袖シャツを着た男性が列車にはねられて死亡する事故が起きています。

警察は15日、死亡した男性について、東京 葛飾区に住む17歳の少年だと明らかにしました。

事件当時、女子高校生に助けを求められたという近くの住民の男性は、取材に対し「『SNSで知り合った人に刺された』と言っていた」と話しています。

警察は、死亡した少年と事件との関連を詳しく調べています。