>>150
『ほん怖』は元は90年代初めに当時はまだジャパンホームビデオ社員だった(筈)自主映画監督の
鶴田法男が「プロの監督としてデビューしたい」と低予算のホラーVシネとして自ら会社に企画
を売り込んだのが始まりだったかな?
そのVシネ版が出たのが91〜92年頃で、この頃からVシネ・映画・深夜ドラマなどにホラー
ものが増えていった。
結局は大半は「いかにもそれらしい怖そうな雰囲気さえ出せば低予算で作れる」から流行っただけだけど。

そのVシネ版の『ほん怖』を観たフジのプロデューサーが監督にオリジナルの鶴田本人を招い
て始めたのが99年からのTVの『ほん怖』という流れか。
初めはドラマパートだけだったんだけど、恐らくは「ドラマ以外の演出も入れて構成に緩急を
付けた方が視聴率的に手堅い」という判断か、途中から稲垣吾郎たちのトークパートや霊能者
の出てくる除霊パートが混じるようになったんだっけ?

なぜか視聴率的には人気あるけどぶっちゃけ「つまらない」んだよな、これ、、
「思い掛けない処に霊が立ってる」的な演出パターンが決まりきってて見処が全然ない。
映画マニアは「鶴田法男」の名前に反応するかもしれないが、鶴田監督も飽きたのかもう
撮らなくなってるし、、
たまに観て「あ〜低予算の割には頑張ってるな〜」「撮影照明とか意外と凝ってるな〜」とか
そういう見方しかできないもんだと思ってた。

それで「霊感商法」下ヨシ子なんか出してるのか、、
もうシリーズも潮時じゃね、、この機会にもう止めろや、、