同性愛行為を非犯罪化 シンガポール、条項撤廃(共同通信)
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aaf830858c7c7a3fe6b81973257bee76104878b

【シンガポール共同】シンガポールのリー・シェンロン首相は21日、例年施政方針を示す独立記念集会演説で、男性同士の性行為を犯罪として罰する刑法の条項を撤廃する考えを示した。英国植民地時代に導入された条項で、性差別に当たるとして近年批判が高まっていた。

リー氏は条項撤廃を「現在の社会規範に沿い、シンガポールの同性愛者たちに安心してもらえる」と述べた。ただ結婚に関しては「シンガポールでは男性と女性の結婚のみが認められている」と指摘し、同性同士の結婚を法的に認めることは検討していないと明らかにした。

シンガポール、男性同士の性行為を禁じる法律を廃止へ-首相(Bloomberg)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e2913485df6803d787b7f5c856b69339a8b8874

(ブルームバーグ): シンガポールのリー・シェンロン首相は男性同士の性行為を禁じる植民地時代の法律を政府が廃止することを明らかにした。

リー首相は廃止について、「正しい行いだ」と述べ、今ではシンガポール国民の大半が受け入れるとの見方を示した。ただ、結婚を異性間のものと定義する宗教グループに配慮し、同性婚を認めるには至らなかった。